土地家屋調査士とは、顧客の依頼を受けて、不動産の表示に関する登記に必要な調査・測量を行い、本人に代わって登記申請を行うスペシャリストです。
具体的には、その土地や建物がどこにあって、どのような形をしているのか、また、どのような用途に使用されているのかなどを調査・測量して図面作成、申請手続きなどを行います。
測量士が国や地方公共団体の行う基本調査や公共測量を行うのに対し、土地家屋調査士は不動産の表示に関する登記について必要な、土地または家屋に関する調査、測量、申請手続をすることが仕事です。
土地家屋調査士試験に合格することが条件です。
この試験は、年齢や学歴などに関係なく、誰でも受験することができます。ただし、測量士もしくは測量士補、一級・二級建築士の資格を持っている人は、第２次試験が免除になります。
格取得者は、不動産会社や建設会社などに勤務する上で有利に働きます。将来性が高く、独立開業も可能です。
