テレビや雑誌、CM、ファッションショーなどのモデルやタレントのメイクアップを手がけるのがメイクアップアーティストの仕事です。
化粧品会社で製品の企画・開発にたずさわることもあります。いずれにしても、皮膚や化粧品についての専門知識、芸術的センスが必要です。
タッフとのチームワークも大切です。一見華やかに見えますが、労働時間が不規則であったりなど、かなりハードな仕事です。体力があることは絶対条件です。
欧米ではメイクアップアーティストとヘアメイクデザイナーとの分業が進んでいますが、日本ではまだまだ一人二役といった状況です。「ヘア&メイク」といわれるように、どちらもできるにこしたことはありません。
現在活躍しているメイクアップアーティストも、メイク専門の学校で学んだ後、美容師の資格を取るか、美容師の資格を取得した後にメイクの養成校で学ぶか、いずれにしても美容師の資格を持っている人が多いのが現状です。
職場としては、メイクアップアーティストの事務所、スタイリスト事務所、化粧品会社、広告・TV番組の製作会社などです。