幼稚園に勤務して、3歳から小学校入学までの子どもに基礎教育を行うのが、幼稚園教諭の仕事です。
子どもたちが、心身ともに健康に成長するよう手助けするが目的ですから、幼児教育に関する知識とともに、活発な幼児に対応できる体力も要求されます。
人格形成に重要な幼児期に関わるので、責任は重大ですが、大変やりがいのある仕事といえるでしょう。
幼稚園教諭免許は文部科学大臣指定の養成施設(大学・短大・専門学校など)を卒業すれば取得できます。
1種と2種の別があり、1種は4年制大学で、短大や専門学校などの養成施設で2種が取得できます。
就職は教員採用試験に合格することが条件です。
また免許を活かして、民間の幼児教室やおもちゃメーカー、絵本の出版社など、子ども関連のビジネス業界で活躍する人もいます。