さまざまな人たちからスポーツに関する相談を受け、適切なアドバイスを行うのが、スポーツプログラマーの仕事です。
基本となる体力測定などに基づいてプログラムを提供し、安全でしかも適切なアドバイスをします。
スポーツが好きであることとスポーツに関する幅広い知識があることはもちろんですが、カウンセリング的な役割を担いますので、人と話したり、人と接することが好きなことも条件の一つです。
スポーツプログラマーになるには、日本体育協会が実施する公認スポーツ指導者制度の「スポーツプログラマー養成講習会」を受講し、その認定を受けておくと有利です。
受講資格は満20 歳以上です。
高校卒業後、大学の体育系学部やスポーツ系専門学校などで、将来スポーツプログラマーとして活躍するために必要な知識や技術を学ぶのが良いでしょう。
躍の場としては、地域の公共スポーツセンター施設の指導員や、民間のスポーツクラブなどでプロの指導員としての道もあります。