国家公務員は、1府12 省( 内閣府、外務省、法務省、農林水産省、財務省、国土交通省など)や裁判所、国会( 衆議院・参議院) などの国家機関に所属し、国民全体の生活に関わる仕事を行います。
仕事の内容は配属先によって異なります。
外務省のように海外勤務をしたり、厚生労働省の出先機関である公共職業安定所( ハローワーク) に従事するなど配属先により、業務内容が様々です。
人事院ホームページやパンフレットで業務内容を調べてみましょう。
国家公務員になるには、公務員試験に合格しなければなりません。
公務員試験は人事院が実施しているものと、裁判所・衆議院・参議院・国立国会図書館・自衛官など独自に採用試験を実施しているものがあります。
公務員試験は、年齢と学歴で受験することが出来る試験が異なります。大学院を卒業した( 卒業見込み含) 人が受験できる院卒者試験。
大学・短大・専門学校( 2年制) を卒業した( 卒業見込み含) 人が受験できる大卒程度試験、高校を卒業した( 卒業見込み含) 人が受験できる高卒程度試験があります。