動物病院の看護担当者はアニマル・ヘルス・テクニシャン（ＡＨＴ）と呼ばれます。獣医師のアシスタントをつとめ、診療の介助、動物の世話や、動物の健康管理、飼育方法についての飼い主への指導も行います。
最近では動物病院のサービスが多様化し、診療・健康チェックとともにトリミング（グルーミング）を行うところが増えています。
大手の病院では専属のトリマーを置いているところもありますが、大部分はアニマル・ヘルス・テクニシャンが行います。
したがって、看護の仕事といっても、トリミングやグルーミングの技術・知識が必要となってきています。
アニマル・ヘルス・テクニシャン（ＡＨＴ）を養成する学校を経て動物病院などに就職するのが一般的です。
必ずしも養成校をでなければ就職できないこともありませんが、病院からの求人票は多くの場合養成校あてにくるので、自分の適性に合った就職を考えた場合、やはり養成校に行くのがいいでしょう。
